本日の気になる記事「新卒一括採用へ転機 経団連 ルール廃止発表」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
今回も就職活動に関する内容ですので、
学生の皆さん、特に大学2年生の方にとっては関心を持って頂きたい記事となります。

前回9月21日に「21年卒就活 6月解禁継続」という記事をご紹介しました。
・説明会解禁を4年生の3月から
・面接解禁を4年生の6月から
・内定出しを4年生の10月から
というのが2021年卒の採用スケジュールでも継続されるという内容でした。

それが一変し、
「経団連 ルール廃止」
ということで、上記の就活・採用スケジュールが2021卒の方から無くなります。

経団連はなぜこういう決断をしたのでしょうか?
その理由は・・
「経団連は会員企業の意見を集約して世に訴えていくのが主な活動。
ルールをつくって徹底させるのが役割ではない」
ということです。
もっともな理由だと思います。

では大学2年生の皆さん、就活を「いつから」「どう」動きましょう?
いきなり枠が無くなったら、なんか不安になりますよね?

ご安心して下さい。
新しいルールは政府主導で、大学と経済界とで10月中に策定するそうです。
恐らく混乱するようなスケジュール作りはしないと思います。

でも、本来の就職活動は、日本の就活のような横並びではおかしいというのもわかります。
時期がきたから就職活動をするのではなくて、
「私は大学で●●を学び、御社の××事業に活かしたく、必ずや御社に利益をもたらすので雇って下さい」というのが就職活動なんだと思います。
企業は通年採用、学生はいつから就職活動を始めても良いですよ、
というルールの方が学生の就職に対する意識が高まるかもしれませんね。

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