本日の気になる記事「21年卒就活 6月解禁継続」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日新聞に載っている記事でまず目を引いたのは、
「自民党安倍総裁の選出」と「テックビューロからの仮想通貨67億円流出」でした。
特に仮想通貨に関しては「やっぱり・・」というような印象を持ちました。
目に見えない物は信用できないという心理からでしょうかね。

そんな中、学生の皆さんにとって身近であるということで、
「21年卒就活 6月解禁継続」という記事を紹介したいと思います。

現在大学2年生の方は2021年卒ということになりますが、
先月から経団連で「就活ルールの見直し」を提起されておりまして、
それに関する記事になります。

現状の採用・就活スケジュールは、
・4年生の3月から会社説明会解禁
・6月から面接解禁
・10月に内定
を指針として出しています。

このスケジュールは2016年卒から取り入れられておりまして、
それ以前は会社説明会解禁は3年生の12月からと、
現状より3ヵ月前倒しでした。
それをまた2021年卒で見直すのか・・ということでしたが、
結論としては、現状維持となったようですね。

このスケジュールがもし見直されるとなると学生さんとしては、
「先輩の就活アドバイスが参考に出来ないから不安」ということになり、
効率的に就職活動をすることが難しくなります。

ただ、このスケジュール変更に翻弄されるのはどちらかというと企業さんの方です。
特に学生に対する認知度が低いBtoBの企業さんは現状スケジュールでも、
「会社説明会を開いても学生が他企業に流れて来てくれない」
「早くに内々定を出しても6月以降に面接を始める大企業に承諾を持っていかれる」
ということで学生さんの就活期間は短くなっても、
BtoB企業さんは予定した採用数を確保できずに、
採用活動は長期化する傾向にあります。

4年かけて落ち着いてきたこのスケジュールが2021年卒でも継続されるということで、
企業さんの方が安心したのではないかと思います。

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