本日の気になる記事「LINE 13億円赤字」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
4月ももう終わりですが、
入居者のみなさん「新入学・1人暮らし」はどうでしょうか?

私が大学に入学して1人暮らしをしたのは25年も前ですが、
1ヵ月過ごしての感想は「疲れた・・」でした。
キリスト教系のオシャレ大学に入り、クラスにも友達ができ、テニスサークルにも入り、
表面上は大学生活を楽しんでいるようでしたが、
「友達から取り残されないようにしないと」という焦りがありました。

「昨日渋谷のクラブに行ってさぁ」という友達の会話に、
「やばい!18時にアパートに帰っとる場合ではない」と危機感を感じましたね。
自由な時間がいきなり多くなるのも逆に疲れます・・

さて、本日の気になる記事は皆さんもよくご存じの「LINE」の話題です。
2016年に日本・アメリカで上場し、資産が兆を超えたビッグベンチャー企業です。

通話やメールが『無料』で使える点から、
「収入はいったいどうしてるんだろう?」と思ってしまいますが、
今日の「LINE 13億円赤字」という記事を見ると、
「そりゃあ収入ないからなぁ」と思ってしまいませんか?

いやいや、もちろん収入が無いということはなく、
日本でも7000万人以上が利用していますから、
法人に対する広告サービスで大きな収入を得ておられます。
もはやテレビCMより広告効果は高いのではないでしょうか。

では、LINEの赤字はなぜ??
記事によると人件費が増加したためということです。

新規事業を始めるにあたり人材を積極的に採用しており、
売上は23%増加と業績が悪いわけではなく、
事業拡大のために人的投資をしているということです。

では、LINEの新規事業とはなに?
1つは、損害保険販売を損保ジャパンと始める記事が昨日掲載されていました。
その他には、証券販売を野村證券と共同で始めるという記事も先月掲載されてましたので、
金融事業へ手を広げるということですね。

なぜ保険と証券かというと・・
開拓余地の大きい若年層市場へリーチできるということからです。
LINEの若年層への影響力を活かして市場開拓ができそうですね。

ただ、懸念点は、
現代の若者は車やお金に対する執着が昔に比べて弱まっている点だと思います。
情報を目にする機会が増えても、
スマホの画面上だけで購買につなげることは簡単ではないと思います。
どういう販売戦略をとるのかに今後注目していきましょう!

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