本日の気になる記事「年金受給開始　70歳超も」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
2018年になりまして、年初から日経平均株価も高値を記録し、
景気が良く始まりましたね。

さて、本日の経済新聞で気になった記事は、
年金の話題です。

「年金受給開始70歳」という見出しを見て、
『とうとうきたか・・』と思ってしまいました。

皆さんもご存じの通り、超高齢化社会になる日本では、
今後年金の受給年齢が引き上げられてしまうのではないかという不安があります。
現在、年金受け取りの基準年齢は65歳。
もともとは55歳から受給でして、段階的に10歳引き上げられた経緯があるわけですから、
ネガティブに受け止めてしまいます。

ただ本日の記事を見てみると、
「受給者の選択で、受給年齢を70歳超に先送りできる。
65歳で受給できるところを、1ヵ月受給を送らせる毎に、
月0.7％づつ加算される」
というポジティブな内容でした。

ということは、65歳から受け取れる年金を70歳まで先送りしたら、
0.7％×12ヵ月×5年＝42％も受取額が増えるということです！

本日の記事では「検討に入った」ということですから、
まだ決定ではありませんが、
なかなか太っ腹な施策じゃないですか。

単なる問題の先送りにならなければ良いと思います。