本日の気になる新聞記事「キャノン ロケット参入」

こんににちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の気になる記事は一見学生さんとは無縁のような記事に見えますが、
実は就職活動にも関連している内容であります。

「キャノンって何の業界?」と聞かれたら、
どう答えますか?

たいていは「カメラのメーカーでしょ」と答えますよね。
ただ本日の記事からすると、カメラのメーカーでは収まらないことがわかります。

「キャノン、ロケット参入」です。

こうなると、「ロケット部品メーカー」という業界にも属していて、
もしかしたら売り上げの大部分を占める可能性も出てきますね。

新聞記事によると、
日本では大型のロケットを国主導で開発してきたために、
他の国よりも開発が遅れている現状です。
今後は災害の把握や農業向けの地表観測という用途で、
ローコストなミニロケットの開発需要が伸びる見通しで、
民間業者がこの分野に乗り出しているとのことです。

キャノン子会社のキャノン電子ではデジタルカメラで培った技術を応用し、
機器の軽量化や機体の向きを制御するシステムを構築し、
来年にも人工衛星を打ち上げる計画とのことでした。

全く別の事業を興すのではなく、
自社の強みを活かした取り組みということですね。

就職活動では「業界研究」「会社研究」も重要な要素。
「キャノンはカメラ」という固定概念を持って志望動機を作成しても、
実際にはロケット開発の方が主体であったら、
企業にあなたの志望動機は届きません。

自分が志望する会社の事業に対しては、
どういう事業を行っているか?その市場性は?その市場で競合する会社は?
など深く掘り下げて研究してみましょうね。

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