本日の気になる新聞記事「LINEが格安スマホ参入」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
先週に引き続きスマホの記事です。

皆さんはスマホでLINEを使ってますか?
「通話もメールも使わないけどLINEはいつも使う」というくらい、
通信手段として浸透してますね。
なにせ無料ですから。

LINEを運営するLINE株式会社はどんな会社かというと、
2013年に設立(商号変更)、
2016年にニューヨークと東京で株式上場、
株の時価総額は1兆円という、超急成長の会社です。

そんなLINEが「格安スマホ」に参入するというのが本日の記事でした。
1ギガ月500円~という安さです。

格安スマホ販売といえば、
7月にも日本郵政が参入し、
競合他社がひしめく市場です。
なぜそんな厳しい市場に、利益もあまりなさそうな価格で参入したのでしょうか?
他社にはない「LINE」というサービスだけで十分じゃないの?
なんて思いませんか?

実は、LINEの目的は格安スマホ利用による利益ではないようです。

スマホの普及率はアメリカ・イギリスで70~80%という状況に比べ、
日本では50%程度とまだまだ低い状況です。
ということは、「LINE」の利用率もまだまだ開拓の余地がありまして、
そのためにはスマホをもっと普及させねば、
ということでの参入なんですね。

企業が新規事業を始める動機としては、
得られる収益の大きさだけではなく、
それによる相乗効果も大きく関わることがわかります。

ちなみに格安スマホ市場は3年間で7倍、
スマホユーザーの1割が格安スマホを利用しているとのこと。
使い勝手がよくなって料金が下がることはうれしいですね!。

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