本日の気になる新聞記事「ビットコイン 国内取引50倍」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の気になる記事は、仮想通貨ビットコインの取引についてです。
この新着情報で、気になる新聞記事を取り上げた第一回目がビットコインの記事でした。
3ヶ月前の5月の記事でも、ビットコインの取引は急増しているという内容でしたが、
本日の記事では、なんと昨年に比べて取引額が「50倍」に増加しているということでした。

価格の安い当初からビットコイン取引を行っていた人の中には、
「27ドル分のビットコインが、数年で100万ドルに価値がアップしていた」
なんていう羨ましい話も聞きますが、
2014年2月には、国内大手取引所であった「マウントゴックス」が突然の倒産により、
顧客が預けていたビットコインが払い戻されないという理不尽な話もありました。

「仮想」とつくだけあって〝やはり信用できない”というイメージが先行すると思います。

そんな不透明なリスクもあるビットコインの取引が、なぜ急増しているのでしょうか?

一つの要因は、
政府が利用者保護を柱とする法を整備したことです。
それにより日本のメガバンクもアメリカの大手取引所と提携するなど、
信頼性が著しく改善しています。

もう一つの要因は、
為替相場の膠着により、為替差益を狙う投資家が、利益を得ずらい状況が続いているということです。
一方ビットコインの相場変動はどんな感じかというと、
1月に1ビットコイン=4万3千円だった価格が、
6月には8万円になり、
8月には6万円になるという荒れっぷり。
投資家にとってはその変動の大きさが魅力になるわけです。

外国為替証拠金取引(FX)取引を手掛けていた投資家が、
新たにビットコイン取引を始める傾向が多く見られるとのことです。

こういう話を聞くと「オレも5年前にビットコインを買っておけば・・」と悔しくなるわけですが、
結果論です。
最初に大きなリスクを取った人だけが、大きなリターンを得る機会を与えられるわけで、
世の中は平等に出来ていますね。

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