本日の気になる記事「バイト求人14%減」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
昨日、コロナウィルス感染拡大を防ぐための緊急事態宣言が全県対象になりました。
ゴールデンウイークの人の移動で感染が拡大することを防ぐという名目には納得ですが、
せっかく新学期が始まったのに、学校にも行けず、ゴールデンウィークには外出も控えなければいけないという、
ちょっとフラストレーションが溜まる状況が続きますね。

そして、「学校にも旅行にもいけないならアルバイトしよう」ということになるかと思いますが、
本日の気になる新聞記事は「バイト求人14%減」という内容です。

これはリクルートジョブズさんのデータですが、
"3月のアルバイト求人広告件数は前年3月に比べ14.1%減少している"
要はアルバイトを募集している会社が減っているということですね。

「警備・車両誘導」で9.6%減少
「カフェ・レストラン・ファーストフード」で8.7%減少
「製造」で24.9%減少

更に、緊急事態宣言が出されたのは4月に入ってからですから、4月はもっと落ち込むことが予想されます。
今からアルバイトを探す学生さんが困るのはもちろん、
既にアルバイトされている学生さんもシフトが減らされて困惑しているかと思います。

ただ、お店側もお客さんが来ないから、アルバイトの数を減らすのは仕方ないですね・・
私も4月3日金曜日の夜に、京都の繁華街にある、いっつも満員なラーメン屋さんに立ち寄ってみたんですが、
私以外にお客さんは1人。
それに対して接客店員さんは3名ですから、完全な採算割れであります。
客からしてみれば、人気店に、並ばずゆっくり食事ができるわけですから得した気持ちになりますが。

また、学生さんにとって気がかりなのは、景気後退による企業の新卒採用数減少かと思います。
2008年のリーマンショックの時は、学生売り手市場から就職氷河期へ1年で切り替わりました。
果たしてコロナウィルスが収束したあと、景気はV字回復するのでしょうか?
いずれにしても、就職活動に対する意識を早いうちから持って備えておきましょう。

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