本日の気になる新聞記事「ビットコイン 通貨と同じ位置づけに」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の日経新聞では、
サムスン製の新型スマホが発火事故多発により2か月で販売打ち切りになったり、
日経平均株価が原油高の影響で17,000円台を回復したりと、
経済として動きのある記事が多かったです。

そんな中、日経新聞の一面に載った、
ビットコインの記事を取り上げたいと思います。

「ビットコインに関する不祥事か?」というとその逆で、
政府がビットコインを、「お金と同じ通貨」と位置付けたとのことです。

ビットコインとは仮想通貨で、
・実態が存在しない
・価格変動が激しい
・国が管理しているわけではない
という曖昧な存在です。

2014年にはビットコイン取引所最大手の管理者が、
顧客の預けたビットコインを不正に私的流用していた事件もあり、
またその際に200億円ものビットコインが消失したりと
預けている方からしたら「不安」になる通貨です。
さらに、金融庁が管理・保全をしているわけではないから、
見ず知らずの他人にお金を預けるようなものです。

そんなビットコインが通貨として国から認められたというのは、
大きな変化ですね。
その一因としては、ビットコインで商品を購入できるお店が増えて、
通貨としての実態が伴ってきたことが大きいと思われます。

これって「ゼロ」から「イチ」が生み出された瞬間だと思いませんか?

あと気になるのは価格ですね。
2016年8月上旬で1ビットコイン=54,000円
2016年10月上旬で1ビットコイン=64,000円
と、価格が急上昇しています!

通貨として認められたことにより、今後がさらに価格が上がると思いますが、
皆さんはどう予想しますか?

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